めぐりめぐる輪の中へ 読むヨーガ 260511
- 5月1日
- 読了時間: 2分
ゴールデンウィーク明けという方もいらっしゃると思います。
上手にお気持ちをお仕事へ向けて行けますように。
わたくしは先週土曜には、新潟まででかけてきました。
新幹線の車窓から眺める緑の種類の多さに、高いところからぶら下がった藤の薄い紫に、気持ちが洗われます。
日本の、一番よい季節だと思います。
目を見張るのは、人が手を加えてできあがった箱庭のような里山の美しさ。
湯沢の、山の頂付近に雪が残るのを眺められるところではまだでしたが、長岡を過ぎ、平地に入ると田んぼに水が入っています。
平らなところはすべて田んぼ、家々は少し高いところに建てられています。
すべては食べ物から生まれる
食べ物は雨から生まれる
雨は儀式から生まれる
儀式は行為から生まれる
これはバガヴァッド・ギータ―の第3章の14節です。
これは、捧げるということの大切さを述べた章として解説されていますが、アシュラムで食前のお祈りとして唱えらえれていることを考えると、次のようにも考えられるかと考えています。
目に入る緑も、このわたしも、それぞれ栄養とするものがあって存在していて、
それらはやはり、雨があって存在していて、
それは、きちんと祭祀、儀式があって降ってくれて、
儀式は、人間の働きがあって初めて可能になる
(儀式(献供)に食べ物は不可欠であって、食べ物は働きなしに得ることは難しいから)
つまり、自然と人間のやりとりを美しくあらわした一節だと。
わたしたちの心は、このような里山の風景を見ることでほっとします。
水があり、食べ物があり、人の営みがあって、祈りがある。
日本でも、インドでも、他のどの土地でも一緒です。
雨が作物を育て、作物が人を養い、人が祈り、また雨が降る。
今年も食べさせてください、 そうした思いが連綿とつながって、わたしたちが存在します。
そう、今年もヨーガ断食講座が終わりました。
皆さま、目下復食中です。食べ物の有難さがよく分かった・・という方もいらっしゃいました。それぞれの目標が、それぞれの程度で達成され、副次的な効果にも驚かれています。
今回も伴走できてよかったです。
来年もまたゴールデンウィークに食べるヨーガ断食、予定しています。
今回は難しかったという方、今からご予定を空けておいてください。
宇宙的に重要な行法の一つだと思います。
友永ヨーガ学院
友永乾史


